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大塚家具の株主総会は予想通り?ついに決着! [ニュース]

父親の会長と長女の社長の対立が話題となった「大塚家具」の株主総会が開かれました

創業者で父親の大塚勝久会長と、長女の大塚久美子社長が経営方針で対立しています



父親の大塚勝久会長は高級品の消費が回復きざしがあるため長年続けてきた対面販売を重視し

高価格帯商品の売り上げを伸ばすべきだと主張

長女の大塚久美子社長は顧客層を拡大するため客が自由に見て回れる店づくりや

高価格帯だけでなく中価格帯の品ぞろえも強化すべきだと主張



さらに父親の会長は株主として、長女の社長は会社の提案として相手を取締役から外す議案を

提出していて、この株主総会で親子のどちらに軍配があがるのかが注目されてました

この両方の議案のとちらが株主の支持を得るのか?



勝久会長は親族や取引先などから、久美子社長も投資ファンドなどからと

双方とも強力な支持層をもっているだけに予想がつかない状態でした

それぞれ記者会見を開いて支持を呼びかけるなどメディアも使った親子ゲンカになってましたね

いよいよ決着の時・・・27日当日です



東京都内で開かれた株主総会で、会社が提出した大塚久美子社長の議案が賛成多数で可決されました

また、父親の大塚勝久会長の議案は否決され、勝久会長は会長を退くことになりました

これにともない親子ゲンカは、娘の久美子社長に軍配があがりました



会社の久美子社長の提案には出席株主の約61%が賛成と終わってみれば圧勝ですね

父から見れば望み通りに育ってくれた優秀な娘だったんでしょうが

それがあだとなり経営方針が合わなくなってしまったんでしょうね

2009年に社長に就いた久美子社長。2014年7月に一度解任され

勝久会長が社長を兼務しています。2015年1月に身内の取締役を味方に

久美子さんが社長に復帰するなど身内でのゴタゴタはあったようです



菓子の老舗「赤福」などでもみられた身内の争い

ファミリービジネスも難しいですね

子を思う親の心、その期待に応えてきた子の心・・・複雑ですよね

一度渡した経営なので、娘を信じて託してみてはと思ってしまいますが

この株主総会の結果で完全和解となるんでしょうか?

「会社の姿がどうあるべきなのかが問われるべきだ」と株主から父娘を批判する意見も出たという

久美子社長は株主、「大塚家具」ブランドの信頼、価値の向上を頑張らないといけないですね

こうみると普通にサラリーマン家庭で育った私とは縁遠い話・・・

父ちゃんと普通の親子で良かったな〜と思ってしまいました


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