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競歩 鈴木雄介vs松岡修造 [スポーツ]

6日放送の「報道ステーション」見ましたか?


松岡修造さんがインタビューしたのは
20キロ競歩の世界記録を先日出した鈴木雄介さん
この二人の対談がとても印象的でした


松岡修造さんと言えば熱血でとても熱いですよね
それに対して鈴木雄介さんは冷静でクール
スポーツ選手に対する私の概念が
ガラリと変わるような感覚でした


鈴木さんは3月の全日本競歩能美大会において
男子20キロ競歩で1時間16分36秒の世界新記録で優勝
世界選手権実施種目で日本の男子選手が
世界記録を更新したのは50年ぶりの快挙だそうです


世界新記録を出したのだから興奮してると思いきや
10キロ地点で世界新が出ることを確信したそうで
世界新のペースを上回ってたけど疲れもないから
じゃあ出しちゃおって感じだったと語ってました


この発言には松岡さんもびっくり顔!
世界新記録って出しちゃおで出るもんじゃないですよね?
アドレナリンじゃんじゃんで
自分の限界を出し切った向こうにあると思ってました


また「気持ちでどうにか勝つというのはない」とも語り
松岡さんが「限界まで出し切った!っていうのはないの?」
の質問に、鈴木さんは「ないですね」と返答し
気持ち、情熱の松岡さんとスポーツ論でかみ合わない


鈴木さんは「一番出し切るところはリオオリンピックの金メダル」とキッパリ言い切りました
ここだ!と思った松岡さんは
「そこはもう限界までいくんだ?」と問うと
鈴木さんは「でも1位が決まってたら、限界までいかないですね」と変わらずクール


松岡さんも鈴木さんの熱を引き出そうとしますが
ことごとくクールに返されてました


鈴木さんはこれまでの経験から
冷静でいる方が結果がいいそうです


今回のインタビューで鈴木さんと松岡さんの
熱い対談とはなりませんでしたが
クールな中にも鈴木さんのこだわりなど
競技に取り組む熱は感じました


鈴木さんは記録や優勝を「壁」ではなく
「もや」だと考えているそうで
「たたき破るものではなく
進んでいけば視界が勝手に開いて
ゴールも見えている。モヤはなく
リオ五輪の金メダルが見えている状態」と語ったそうです


今度はリオで金メダル後に
松岡さんとの対談を見てみたいですね


今回目の当たりにした真逆のアスリート
私はとても面白かったです


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